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歴史

日本文化伝承協会の歩みは、2019年春に始まります。
日本の国際的な発信者であった加瀬英明の発案により、
巫女の検定や巫女体験を入口として、日本の伝統文化に興味を持つきっかけをつくる団体として発足しました。
加瀬は、神社を日本人が暮らしの中で大切に受け継いできた「伝統文化」として捉え、
日本人が古くから大切にしてきた精神や価値観をあらためて見つめ直し、再定義し、
日々の暮らしの中でいかしていくことを目指してきました。
この思いを受け継ぎ、当協会では、その精神性を現代に生きる私たちが実感できる形で伝える取り組みを続けています。
そして2023年、元文化庁長官・近藤誠一を代表理事に迎え、日本文化伝承協会は新たな一歩を踏み出しました。
神社・祭り・神楽を柱とし、伝統芸能・工藝・民藝に触れ、興味を持つきっかけづくりの場を広く提供し、
その体験を通じて、心豊かで和みあふれる社会の実現を目指し、今後も活動を続けてまいります。

初代会長 加瀬英明

加瀬英明(かせ ひであき)は、日本の国際政治評論家、外交評論家。1936年生まれ。慶應大学卒業後、国際関係を学び、保守派の論客として活躍。歴史観や安全保障問題に関して積極的に発言し、中曽根元総理など歴代総理の特別顧問を務めた経歴を持つ。日本会議や神道政治連盟とも関わり、日本の伝統的価値観や憲法改正の必要性を訴えた。靖国神社問題などにも関与し、著書や講演を通じて国内外に発信した。2022年末没。